夢航路
JUGEMテーマ:写真日記
今回も1月に購入した分不相応な新しい望遠レンズに関する日記です。
衝動買いにしてはなかなか馬鹿にならん金額を投入しているので何とか使いこなさねば、ということで・・・。
さて例年であれば1月は中京競馬の第一回開催が組まれていて、新レンズの競馬場デビューは名物重賞の「愛知杯」か、フェブラリーステークスのステップレースである「東海S」あたりで・・・といきたかったところですが、今年は夏(秋だったっけ?)の京都競馬場の改修工事に伴ってやや変則的なスケジュールになってしまって、愛知杯は小倉、東海Sは京都へ行ってしまいました。
小倉はさておき京都なら行けなくもないか・・・?などとも考えはしましたが、まぁいろいろあって今回は断念。
3月の「中京記念」や「金鯱賞」は例年通り中京での開催なので、新レンズの競馬場デビューはそこまでおあずけ、ということにしました。
その代わりといっては何ですが、以前から行ってみようと思っていた名古屋空港に飛行機を撮りに行ってまいりました。
望遠レンズ:飛行機・・・ど定番ですね。
でもセントレアじゃないっすよー。(笑)
セントレア遠いし・・・(ってほんとはもっと筋金の入ったマニアの方がいっぱいいそうでちょっとビビった)。
「県営 名古屋空港」あるいは「名古屋飛行場」
セントレア開港以前はれっきとした国際空港でしたが、その後紆余曲折会あって現在はフジドリームエアライン1社のみ、九州・四国・東北方面へ国内線8路線を運航しています。
まずやって来たのはターミナルビルの屋上展望台
あいにくの曇り空でせっかくのカラフルな機体がもう一つ”映え”ないのがちょっと残念。
おまけに強めの北風でクッソ寒いこと。
それでも実際目の前で離着陸する機体を見るとマニアではありませんがそれなりにテンション上がりますね。
”名古屋空港は住宅地にあるので離陸と同時にものすごく急上昇する”みたいな都市伝説っぽい話を昔聞いたことが有りますが、
実際どうなんだろうね。
確かに飛び立つとあっという間に小さくなってしまいますが。
お隣には航空自衛隊の小牧基地。
一般企業の物であろう小型のセスナ機やヘリコプターなんかも結構な頻度で行き来しています。
どアップでパイロットのしぐさも見てとれます。
この機体の後部には「ちびまる子ちゃんランド」のマークが入っていました。きっとスポンサーなんでしょう。
グリーンのこの機体には松本市のマスコットキャラクターが。
その他各地とコラボした機体含めて全部で15色もあるそうです。
(参考にさせていただいたのはこちら)
金とか銀の機体きっと映えるでしょうね。いつか見てみたいもんだ。
続いては旧国際線のターミナルを改装したショッピングモールの「エアポートウォーク」へ。
着陸してくる様子はこちらの展望台の方が見やすそう・・・と思ってやって来たはいいものの、こっちの展望台はすべて柵越しになっていて撮影にはあまり向いていませんでした。
それでも
な感じです。
さらに隣接する「あいち航空ミュージアム」の展望台からは柵無しで着陸の様子が見られるようですが、有料なのと同行者がいたので今回はパス。
エアポートウォークで買い物を終えたその相方に急かされて、本日は早めの撤収と相成りました。
さてFDA一社のみしか就航していない名古屋空港ではありますが、色違いの機体が次々とやってくるので意外と飽きずに見ていられますね。
近隣にはさらに人気の撮影スポットもあるらしいので機会が有ればまた来てみたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
未来へススメ!
JUGEMテーマ:車/バイク
今回の東京モーターショーではこれまでになかった新しい試みがいくつかなされていましたが、青海エリアのMEGA WEBで開かれてた「FUTURE EXPO」もその一つです。
自動車関連にとどまらず、様々な企業が最新技術を持ち寄って未来社会像を構築しようというもの。
このトンネルが未来への入り口です。
トンネルを抜けるとAIのガイドさんが迎えてくれます。
乗り物系ではやはりEV、自動運転そして”空飛ぶ”系が目立ちますね。
NECのこれは実際に飛ぶらしいですよ。
トヨタの「超小型EV」
身も蓋もない車名で、乗車定員2名、一回の充電での航続距離100Km。
車格に対して割高であることや高容量電池の開発などや、現状EVが抱えている課題を全部ばっさり切り捨てた、そんな潔さを表したネーミングですね。(あくまで個人の感想です)
課題を切り捨てたおかげで(?)2020年に発売予定だそうです。かつてプリウスで大旋風を巻き起こした時の再現になるのでしょうか。
トヨタLQ。 レベル4の自動運転を実現しているそう。
”レベル4”というのは「特定の場所ですべての操作が完全に自動化」だそうで、来年の東
京オリンピックの会場で実際走らせるらしいです。
こちらは「超小型EVビジネス向けコンセプトモデル」、こちらもそのまんまのネーミングです。
このエリアではモビリティ以外でも未来の都市生活やら、未来のスポーツ観戦やら、未来の地方観光やら、未来のコンテンツが盛りだくさん。
体験するので手いっぱい全く写真撮ってません。(笑)
さて、盛況のうちに閉幕した東京モーターショー2019、
次回は2021年の開催となります。今回各社が提示したコンセプトは果たしてどこまで実現しているのでしょう。
完全自動運転の実現が2030年ごろと言われていますが(実現はしても普及はまだまだ先だと思うけど)
その時モビリティはどう進化しているんでしょうかね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
(トヨタ車体が提示した未来のミニバン、2030年発売が目標だとか。”ミニバン”というにはかなり違和感のあるフォルムですが・・・)
TMS 2019!・続
JUGEMテーマ:車/バイク
東京モーターショーへ行ってきたお話の続きです。
前回も少し触れましたが、今年のショーは従来の東京ビッグサイトのほかに新設された青海展示場と隣接するMEGA WEB、さらには青海エリアとビッグサイトを結ぶプロムナード公園にも各種展示がなされていました。
まずはOPEN ROADから
GT-Rフリークであるウサイン・ボルト選手の金メダルにちなんで造られた特別限定車です。
写真では判りにくいですが、ボンネットにはボルト選手のサインが記されていました。
何のレース仕様か忘れたけど86
パリダカ(たぶん)仕様のランクル
なんか・・・ちょっと言葉が出ないですが・・・
ホンダワークス スーパーカブ!
それではもう一つのメイン会場である東京ビッグサイトをのぞいてみましょう。
各社コンセプトカーでは・・・
レクサスも・・・EV
メルセデスも・・・EV
メルセデス・ベンツであることを目一杯アピールしてる・・・
なかなかえぐいテールランプのデザインです。
ホンダも・・・EV
三菱も・・・EV(正確にはPHEV、ハイブリッドです)
こっちは正真正銘EV
そしてマツダもEVです。
Sky activエンジンのイメージが強いですが、現行車でも各社HVがラインアップされているので流れとしては自然ですけど。
日産ももちろんEVです。
では、コンセプトカー以外はというと
日産といえばGT-Rと
Zですね。(あくまで個人の感想です)
リーフ!のレース仕様。リーフとは思えないほどカッコいいです。(失礼)
レクサスブースではV10エンジン搭載のLFA
今さら感がハンパないですが、これはシアター内でLFAの運転席で聞こえるエンジン音や走行音を疑似体験するイベントです。
あー、これなら「あり」だわ!やっぱそそられますV10サウンド!
LFAの実質的な後継車 LC500、コンバーチブルボディは近々登場予定です。
エンジンは残念ながらV10ではなくV8。ま、どっちにしろ高嶺の華だけどね。
三菱の背高軽ワゴン。一応コンセプトカーですが、市販化の意欲満々な感じ。完成度も十分です。
海外メーカーの出展が回を追うごとに少なくなる中、
ALPINA(本家のBMWは不参加)と、
ALPINE、なんか紛らわしいな。(わざとです)
ALPINEの親分のルノーは小規模ですが本家の展示も有りました。
ホンダといえばNSX!(あくまで個人の感想です)
そして欠かせないのが輝かしいレース戦績です。
各グランプリでのマシンが一同に展示されていました。上はホンダにF1初優勝をもたらしたRA272。
ドライバーはリッチー・ギンサーでした。
初めて世界の舞台で走ったRC142
フレディ・スペンサーのNSR500 エンジンは自動車界ではすでに絶滅した2ストローク。V型4気筒です。
ほっそいチャンバー(排気管のことね)がカッコいいわー。
フレディはこの年WGP(当時はこう呼ばれていた)500ccクラスと250ccクラス両方でチャンピオンになりました。
このころは自分も二輪に乗っていたのでめっちゃ見てましたね、WGP。
(でもご贔屓はフレディではなく、同じホンダのワイン・ガードナーだったけど 笑)
ご存知セナのマクラーレンMP・・・いくつだっけ?)
2006年 Moto GPチャンプ RC211V、ニッキー・ヘイデンのマシンです。
ニッキーも残念ながら若くして他界してしまいました。しかもレースではなくプライベートでのサイクリングトレーニング中だとか。
残念にも程があるやろ〜。
・・・気を取り直して、同じ2006年のBARホンダ
エンジンだけでなく、車体も自社製です。
そしてご存知レッドブル、頑張ってほしいですね。(頑張ってるか)
私的にはホンダの展示ではここが一番刺さりました。
さて、ここまででまた少し長くなってまいりましたので、以降最終章へと続きます。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
TMS 2019!
JUGEMテーマ:車/バイク
東京モーターショーに行ってきました。
隔年での開催、西暦和暦とも奇数の年に開催されます。私は2005年から毎回訪れていますが、昨年までの東京ビッグサイト単館での展示(もっと以前は幕張メッセだったけど)に加えて新しく建てられた青海展示棟や、隣接するMEGA WEBでも展示があって
規模がかなり大きくなっていました。(会場マップはこちら)
青海展示棟ではこれまた今年初、「Out of kidZania in TMS201」も開催されてますね。
ではさっそく青海展示棟から。
ショーの複雑なライティングの中でちょっとどうかとも思ったのですが、今回は機動性重視でQ7で参戦です。どっちみち大した腕じゃないし。
今年のテーマは「OPEN FUTURE」
各社それを意識した(と思しき)コンセプトカーが展示されています。
かつて2代目プリウスが大ヒットした当時は”猫も杓子もハイブリッド”、といった感じでしたが、今年のトレンドはEV&自動運転。
しかしその完成度はまちまちで、まんま市販化できそうなものから”夢”の領域の遥か彼方にいるような車まで千差万別。
バットマンが乗るやつみたいですね。
このバス的なやつは実際に来年の東京オリンピックで選手村〜競技会場のトランスポーターとして使われるらしいです。
自動運転なんだって!
未来への扉(の隙間)はもうすでに少し開いているのかも知れませんね。
相当奇抜なデザインのものも有ったり・・・
タイヤが付いているのでかろうじて”クルマ”だと認識できますが。
スバル レヴォーグ次期モデル
こちらはすぐにでも市販化できそうな完成度ですね。現行型のイメージを引き継ぎつつ、さらにシャープなデザインになってます。
いいぞ!これ。
ダイハツの新型SUV
こちらもこのまんま市販されるらしいです。
環境省が中心になって推進されている「NCVプロジェクト」の試作車。
詳しいことはこちらで見ていただくとして・・・
要するに木造のクルマってこと?(って、はしょりすぎやろ!)
というわけでまだまだ紹介したい展示がたくさんありますが、これにて一時幕間とさせていただきます。次回第二幕をお楽しみください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
電車でGo!
JUGEMテーマ:写真日記
先日のこと、転職に伴って独り暮らしを始めることになった長男の引越しの手伝いに川崎市に行ってまいりました。
新居の最寄駅は東急田園都市線の「宮崎台」駅。
片付けも粗方終え、少し時間が有ったので駅周辺を散策しに行って偶然見つけたのがここ
「撮り鉄」や「乗り鉄」と言われる方達ほど筋金は入っていませんが、鉄道系は割と好きです。まあ、鉄道に限らずバス・船・飛行機・自動車・バイク、なんなら自力で移動する自転車も「乗り物」と呼べるもの大概好きなんですが。
こりゃ見らずんばおられまい、ということで・・・
連絡通路は線路をイメージしたデザイン、壁には子供たちが描いたであろうイラストがペイントされています。
メインエントランス
入館料は大人200円也、当日であれば何度でも出入り自由です。入場ゲートは駅の自動改札を模していてのっけからそそられます。(興味のない人は素通りなんでしょうけど)
東急の路線図を実写化?
館内にはそれをイメージした(と思しき)ジオラマが
Nゲージが敷かれていて、自前の車両を持ち込んで走らせることができます(有料だけど)
こっちはHOゲージのシミュレーター
館内にはこれ以外にも電車やバスの運転シミュレーターがあって、平日の昼間だというのに結構な賑わいです。
こども好きですもんね、そういうの。(実は自分もやってみたかった・・・)
シミュレーターの待合所を兼ねた休憩スペース
本物の車両に本物のシート、こりゃ子供喜ぶわ。
全体的に子供さん向けの施設で、がっつり大人の鉄道ファン向けの施設ではないのかも知れませんが、こんなのもありますよ。
ま、一回見れば良いかなぐらいの感じですが・・・。
そんな私の一押しはこれ。
ずばり当駅の「宮崎台」は売り切れていましたが、一つ西寄りの「宮前平」を購入してきました。
長男の新居の住所も「宮前平1丁目」だし。(いつか「宮崎台」も買お!)
最後まで読んでくださってありがとうございました。
(マイコレクションズ)
続・清流ライナーでGO!
さてつづきです。
休日の岐阜市を巡る、清流ライナー市内ループ線。
JR岐阜駅の始発(と言っても10:55発)に乗車して、岐阜公園へとやってまいりました。
帰りの便は14:08か15:08。
まだ11時を少し過ぎただけなので、早い方の便でも2時間以上あります。
さて、何をして時間潰そうかとしばし園内をぶらぶらしていて、突然ひらめいたのが金華山登山!
何を血迷ったか、頂上の岐阜城目指して登山道を登ってみました。
金華山にはいくつか登山道が整備(?)されていますが、さすがに熟練者向けの険しめのコースは無理なので、
距離は長くても一番傾斜が緩やかな、「めい想の小径」を登ることにします。
全長約2300m、所要時間約1時間。
ま、ちょうどいい感じだね!と余裕をブッこいていたところ、
岩場あるわ!思ってたより傾斜きつい箇所いっぱいあるわ!
途中途中で写真撮影を交えながら、などという余裕は全く無く、
最後の300mぐらいは足が攣りそうになりながらも、それでもなんとか踏破できました。
写真を趣味にしだしてから1日10km〜15km、がっつり歩き回ることがざらになって、
脚力にはいささか自信があったんですが、見事に過信でしたね。
やっぱ坂は違うわ。登山家の方、舐めた考えでいてゴメンなさい、です。
金華山の頂上にはご存知織田信長公も入城した岐阜城があります。
残念なことに山頂にはお城の全景をしっかり写せるスポットが無く、(疲れ果てていて探しきれなかっただけかもしれませんが)
展望台から市内の風景を。
春霞っぽい空気感がかなり残念ですが・・・。
そして下山は迷わずロープウエイです。
頂上にはリスと触れ合える施設なども有りますが、ちょうどお昼休みの時間帯だったのでそこはまた次の機会に。
(もちろんロープウエイで・・・)
その後公園内の「岐阜市歴史博物館」を見学。
メインの企画展も良かったですが、私が興味深かったのは市内在住だった写真家の方が撮られた昭和の生活の資料的な写真展です。
見事にその時代の生活感が切り取られていて、あんな写真いつかは撮ってみたいです。
そんなこんなでそろそろ撤収しましょうかと、再び朝降りたバス停へと戻ってきました。
市内ループ線は1方向だけの路線なので遠回りになるのですが、せっかくなので1周分乗ってみるのもよかろうと。
さて、定刻通りにやってきたこの日の最終便(といっても15:08)
案の定、というかやっぱりガラガラ。
数組乗っていたお客さんもこの”岐阜公園・歴史博物館前”停で降りてしまって、乗るのも私1人。
夕方の中途半端な時間帯に駅に向かう人も少ないのか、駅にほど近いバス停までずっと乗客は私1人でした。
前回のエントリーに乗せた車内の写真はほとんどこの帰路で撮影したものです。
そしておよそ20分ちょっとかけてバスはJR岐阜駅へと戻ってまいりました。
今回思いつきで乗ってみた「清流ライナー」。
見た目のインパクトとは裏腹に、運用状態は寂しい限りでした。
平日の路線では学生さんや、大学病院へ行かれる方も多いでしょうから、その輸送能力を活かせていることとは思いますが、
休日のこの路線、なんかもっと観光集客のアイテムに使えないかなぁ。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
清流ライナーでGO!
「連節バス」というものがあります。(「連接」とも書くそうですが)
日本各地の路線で運行されているので、ご存知の方も多いはず。
ヨーロッパなどでは結構普及しているようです。
当地でも岐阜乗合自動車、通称岐阜バスが「清流ライナー」として運行しています。
何気にかっこいいネーミングですね。
この清流ライナー、岐阜市が進めているBRTの一環として導入されたもので、JR岐阜駅を起点として平日は岐阜市北西部の岐阜大学・大学病院方面と市内北東方面への2路線で運行されています。
BRTとは、「バス路線を整備することで街の活性化や生活の利便性の向上を計ること」ぐらいの解釈でいいですかね。違っていたらごめんなさい。くわしくはこちら
さてそんな清流ライナーですが、土・休日に限って市内中心部を通って岐阜公園・岐阜城を経由してJR岐阜駅まで戻って来る循環路線が「清流市内ループ」として運行しています。(逆に他の2路線はお休み)
話の種に一回乗ってみるかと思い立ち、せっかくなので岐阜公園あたりを散策しがてら土産物店で地酒でも・・・と画策したわけであります。
午前と午後に各2本ずつなので、午前便の早い方(それでも10:55・・・)をねらってJR岐阜駅までやってまいりました。
GW最初の日曜日ということもあり、バス停は家族連れで大賑わい・・・と思いきや、客自分だけ?
混雑を見込んで15分前ぐらいにバス停に到着したのですが、待てど暮らせど後に続くお客さんは現れません。
(バス停、間違ってないしなぁ。)
バス停にはちゃんとガイドさんがいて案内してくれるので、嘘を吐かれているのでは無い限り間違いようが有りません。
わざわざガイドになりすまして人をおちょくる輩もいないでしょうから、きっとこの人は本物のガイドだ。
しかもこのガイドさん、私が土地の人間だと見抜いたらしく、側にいるだけで全く話しかけてくれないので気まずいことこの上ない。
発車時間近くになってやっと、幼い女の子を2人連れた若いお父さん(ある意味一番真っ当なお客)と、別路線のバスに乗り遅れて目的地に行くのにはこれが一番早い、と案内されてきた年配の男性が。(この人は車体を見てかなりビビってました。きっと別料金取られると思ったんでしょう。)
車内風景、なんだかやたらとややこしいレイアウト、座席がいろんな方向に向いています。
想像するに、フロアー部分を低床・バリアフリーにするためにあっちこっちに出っ張ってしまった機構部に、
無理やり座席を置いてみた感じです。
まぁ、合理的っちゃ合理的なんですけどね。
ちなみにこの車両、メルセデス・ベンツ社製、シターロという車両で、同じ車両が兵庫県の三田市でも運用されています。
座席のカバーのデザインは違いますが配置などは一緒ですね。
(私の写真よりは車内の様子がはるかに伝わりやすいです・・・。)
この辺り段差がついているにはひょっとしたら前方の景色を見易くするためでしょうか。
あるいは混雑時の閉塞感を和らげるためかもしれません。
確かに前席の人が低い位置だと圧迫感は薄いかも。
これは結構合理的だぞ、でも横を向いているのは意味わかんねー。
前方車両シートは青、後方車両は赤とオレンジ、そして連節部は青基調のカラフルな柄。
連節部の4座は思いっきり後ろ向きです。
ここに座れば連接部分のアコーディオンがぐねぐね動くのが見られて面白いんじゃないかとちょっとそそられますが、
このスキスキの車内であっちこっち移動して回るのも何だか大人げない気もするので、ここは想像するだけにしておきます。
全長が長いので、後方にはインターホンもあり、有事の際ガラスを割って脱出するためのレスキューハンマーが各所に。
カーブを曲がるときは車体前後が大きく「く」の字に曲がります。
これもさっきの動画の方がわかりやすいですよ。(自虐)
約15分ほどで岐阜公園最寄りのバス停に到着。
2組だけになっていた私と親子連れもここで下車。
無人となった清流ライナーは颯爽と走り去って行きましたとさ。(つづく)
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