Go To ! part 2
JUGEMテーマ:写真日記
さてさて、有馬温泉紀行の続きです。
下呂・草津と並んで日本三名泉と言われる有馬温泉
温泉好きにとっては憧れの地です。
その歴史は古く、なんと日本書紀にも記述されているとか.。
元々人の手で掘られたのではなく自然に湧き出ていた温泉なんだそうです。
現在でもごくごく浅い7つの泉源から各設備に供給されています。
各泉源それぞれ泉質が異なっていますが大きく分けて二つ、鉄分・カルシウムを多く含み、茶色く濁った「金泉」と、無色透明な炭酸泉の「銀泉」。
どちらも銭湯感覚で入れる公共の外湯もあります。私たちは宿泊したホテルが銀泉だったので、夕食終えて一息ついた後、その名の通り「金の湯」をいただいてまいりました。
山あいにある有馬温泉、ホテルから金の湯までは下り坂を約15分ほど、
温泉街の入り口は映画に出てきそうなノスタルジックな景色です。
ホテルチェックイン時の注意事項、
「お部屋備え付けのタオルをお持ちになるのはご遠慮ください」
なるほどね。この色着いたらもう落ちないしな。
入湯記念にはいいど、200円でロゴ入りタオル買えるので記念にするにはむしろこっちだね。
翌朝は温泉街を散策。
こちらは金泉を引いておられるのでしょうか。配管がめちゃ良いくすみ具合です。
天神泉源は神社が併設されています・・てか泉源そのものが神社?
「温泉神社」・・・名前盛りすぎな気がしないでもないが・・・
なぜか楳図チックな飛び出し坊や(もどき)の看板
ここにも
(!)
気付けばそこここに・・・謎ですね~
そして朝の「金の湯」と・・・
「銀の湯」 光芒好きだねー(笑)
では街の風景をしばし
名物炭酸せんべい、最近の話題は焼き型から出たばかりをいただける「なま炭酸せんべい」
その食感はへなへなにしてもちもち!これがあの炭酸せんべいだとはにわかには受け入れがたい食感です。
看板通り5秒後にはおなじみのパリパリに!(個人的にはこちの方が好きだけど・・・)
そしてここ有馬温泉、戦国時代にはかの豊臣秀吉がたいそうお気に入りだったとのことで、各地にゆかりが残っています。
その名もズバリ「太閤橋』
こちらは「ねね橋」
ねねさんは太閤秀吉のご正室ですね。「北政所(きたのまんどころ)」と呼ばれていたお方です。
太閤ゆかりはこんなところにも
金の湯の入湯記念スタンプです。
自分的には”聖地”と言っても過言ではない有馬温泉、一泊二日ではまだまだ足りない部分は多々ありますが、思いを残した部分はまた次へのモチベーションにということで、自分土産を買って今回の有馬温泉紀行はこれにて終了です。
酒どころ神戸らしく酒米「山田錦」が使われています。酵母も日本酒酵母なのでビールの苦味と日本酒の甘みが絶妙です。
黒ビールは普通にロースト麦芽だけど(美味しいよ!)
最後まで読んでくださってありがとうございました。
(ねねさんの像、直近の大河ドラマでは鈴木京香さんが演じてられましたね。なんかちょっと似てない?)
Go To !
JUGEMテーマ:グルメ
さてさて、ここ数日の事情を鑑みればいささか憚られる内容ではありますが・・・。
予約を入れたのは9月だということでご勘弁いただきましょう。
先般GoToトラベルを利用して有馬温泉に行ってまいりました。
日本三大名泉の一つ。温泉好きからすれば憧れの地ですね。
普段はなかなか勇気のいる価格帯の宿泊施設が立ち居並ぶ中、国の補助を使わせていただいてハードルの下がった今しかないぞ!ということです。でもその前に・・・
途中神戸市内に立ち寄って昼食をとることにしました。地域共通クーポンも付いていたので、ここはひとつ奮発して中華のコースです!
伺ったのはこちらのお店
三宮から異人館街へと向かうトアロードの中程にあります。
我々庶民からしたらやや気後れしがちな外観、尻込みしながら恐る恐る入り口にに近づいてみると、
「ご予約のお客様ですか?」
いきなり扉が開いて蝶ネクタイのウエイターさん登場。
もはやビビり度MAXです。
当然予約なんかしてるわけないし、その旨を告げると
「それではお席があるか確認してまいりますので少々お待ちを」
この時点でもう失敗した感満載です。我々が来るべきお店ではなかった・・・。
満席であることを祈りつつ待つこと1〜2分後、通された2階再奥のテーブルにはすでに2人分の席が用意されていました。
なんかすげーこのお店!
店内も格式高い雰囲気ながらスタッフの方々はいたって気さくな方ばかり。
それではランチのコースをいただきます。
まずはオードブルから
中央のクラゲはコリコリとした歯ごたえが病みつきになりそうです。
(でもクラゲって普段あんまり食べないよな〜 笑)
ややおっかなびっくり撮っていたら次のお皿からは撮影に配慮した給仕をしていただけました。
この手のコースでは定番フカヒレのスープ。若いところだけを使ったエノキが絶妙です。
海老と柿のフリッター。果物の柿を使った料理って斬新ですね。
北京ダック!
配慮に応えられているかどうかはかなり微妙ですが・・・
そして本日のメインは牛タンのXO醬炒め。
XO醬は家でも時々料理に使います。魚介の風味が複雑に絡み合って下手な料理も2ランクぐらいアップしますね。
もちろんこちらのお店は遥かにに天を超えているレベルですが(笑)
締めは秋鮭のチャーハン
デザートの杏仁豆腐までおよそ1時間、お腹も心も満たされるひと時でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
(ごちそうさまでした)
城崎にて
JUGEMテーマ:写真日記
城崎温泉に行ってまいりました。
兵庫県の日本海側、豊岡市にあります。
何年か前に会見で大泣きした某議員さんの事件でニュースにも取り上げられてましたね。
いや、いいところですよ。温泉好きなら足繁く通いたくなる気持ちもわかります。
でも公費を使いこんじゃいけませんね。自腹だったらあんなに泣かなくてもすんだろうに・・・。
それはさておき、実際とっても良いところです。温泉街としては比較的こじんまりした印象ですが、お客さんでごった返しているということもなく、落ち着いた雰囲気の街です。
駅前広場には飲める温泉があり
そしてここ城崎温泉の特徴がこれ。
大人1300円也で七か所ある外湯が一日入り放題。各施設とも個別に入ることもできますが、一軒当たり700円です。
2軒以上入るなら湯巡りの方がお得というわけ。
然るに我が家からは新幹線・在来線の特急を乗り継いで、駅までの移動時間を含めるとおよそ4時間弱の工程になります。
一泊二日で温泉三昧とはちょっと厳しい距離です。
なので今回は時間の制限はあるものの、湯巡りがサービスで付いている宿をとって気が向いたら外湯に行きましょうかという趣旨で計画したのですが・・・、
結果的にはその時間制限を上手くこなすことができず残念ながら外湯には入ることができなかったのですが、まあ良いやねどうせサービスなんだし、(って、ちょっと惜しいことした感は否めませんが・・・)
ここはぜひ次の機会にリベンジしたいところです。
それでもこの地ならではのものも十分堪能できましたよ。
まずはやっぱり日本海側ということで、何はなくとも海の幸!
海鮮好きにはたまりませんな。
日本海側とあってカニが名産らしいです。
勢いあまってこんなのも・・・
きりりと苦めのラガーです(カニは入ってないですよー)笑
続いて翌日は「出石皿そば」に挑戦。
同じ豊岡市、というよりは「但馬」と言った方がしっくり来ますね。近隣「出石」地区の名物です。
基本一人前5皿、最初の皿は蕎麦つゆのみ、徐々にに薬味を足していって5種類のお味が楽しめるというもの。
追加で一皿づつお蕎麦を注文することもできます。(我々はホテルの朝食バイキングをたらふく食べて来たので基本で十分でしたが)
さてそんな城崎温泉、せっかくの機会なのに下調べが不十分で存分に堪能できなかったことがやや心残りですが(相変わらずみみっちいな、笑)
自分的には「もう一度行きたい場所」のリストに加えられる場所でした。
いつ位からそんなリストあったんだい?というところもありますが・・・。
最後まで読んでくださったありがとうございました。
涼を求めて・・・、続
JUGEMテーマ:写真日記
少し前に京都の川床に涼みに行った日記の続きです。
ブルーボトルコーヒーで美味しい朝食を頂いた後、蹴上周辺をぼちぼち散策。
そんなこんなしていたら徐々に日が高くなり、人の出もぼちぼち増えてきたのでそろそろ貴船方面へ向かいましょう。
蹴上から貴船へはいくつかルートがありますが、たぶん手っ取り早いのが地下鉄と京阪電車を乗り継ぎ、出町柳駅から叡山電鉄で向かうコースでしょうか。
ですがこの日は地下鉄を乗り継ぎ、烏丸線の終点の国際会館から京都バスに乗り換えて貴船に向かいます。
なぜって・・・こんなの買っちゃったから。
900円也で地下鉄・市バス・京都バスが一日乗り放題!(京都バスはエリアが決まっていて、実は貴船はエリア外。でも差額だけ払えば良いので間違いなくお得です)
京阪・叡電で行った方が絶対早いけど、別に急ぐ旅ではないので。
ちなみにこの日は貴船での昼食の後寺町商店街・新京極にも行っているので、市内の移動だけで2000円ちょっと掛かっていますが、このチケットのおかげで1000円以上浮いています。ね、お得でしょ。
というわけで、貴船に到着。
まずはパワースポット貴船神社に参拝です。
またまたちなみにですが、本来地名としての「貴船」は「きぶね」、一方貴船神社の「貴船」は「きふね」と濁点がつきません。
祀られているのが水神様なので濁っちゃいけないからなんだって。豆知識でした。
そしてこの貴船神社は絵馬の発祥の地でもあるそうですよ。
お参りをすませて、それではいよいよ川床で昼食を頂きましょう。
この日予約していたのは「貴船ふじや」さん。
老舗の料理旅館で、川床を始めたのもこのお店だそうです。
玄関を入って、中の階段を下ったところが「川床」です。
はっきり言って「外」ですね。
鴨川の納涼床と違って、文字通り「川」の上に「床」が敷かれています。
縁に腰掛ければ川面に足を浸すこともできます。
簾の子の屋根が涼し気。そのかわり雨天は川床は使えず、屋内のお座敷での食事になります。
我々が訪れる二週間ほど前には、大雨で川が増水して川床が使えなかった日も有ったそうです。
実は昨年も9月の初めにここ貴船(別のお店ですが)での川床ランチを予約していたのですが、台風が直撃して倒木で付近一帯が数日間停電。予約していたお店も休業を余儀なくされ、やむを得ずキャンセルとなってしまいました。
今年はそのリベンジです。
上流にはちょっとした滝(?)。
こういうの見るとついやりたくなっちゃいますね、スローシャッター。
・・・かなりやらかしちゃってます。
Q7の液晶モニターではもうちょっとマシに見えたんだけどなぁ。
残念ついでに全然美味しそうに見えない美味しい料理の写真を・・・。
テーブルフォト(って言うのか?)むずかしーわー。
もっと練習しよ。
というわけでお昼の間は好天にも恵まれ2年越しのプラン、コンプリートです。
夕方から京都市内は雨が降り出してきたので、昼中晴れていたのはかなりラッキーでした。
来年もまた来たいな。てか、これからは我が家の年中行事にしようかな。
最後まで読んでくださってありがとうござました。
涼を求めて・・・
JUGEMテーマ:写真日記
少し前のこと。
いったいいつまで続くのやらと思う連日の猛暑の中、しばしの涼を味わうべく京都に行ってまいりました。
京都で納涼といったら定番なのが川床(かわどこ・かわゆか)ですね。
鴨川や貴船・高雄などが定番です。
メインどころはやっぱり鴨川沿いでしょうか。
鴨川の納涼床は、大体こんな感じ。
二条から五条まで、おおむね四つのエリアで営業されています。
鴨川に面したお店の奥に高床式のお座敷(テーブル席のお店もある)を設えて、川面を望みながらお食事を頂けます。
でもこれって昼間は結構きつくね?
ただでさえ暑い京都の街、日が落ちればそれなりに風情があって良いのでしょうが、日中は風がなかったらとてもこんなとこ居られないでしょ。
案の定、昼の営業は5月・9月のみだそうです。(5月はともかく9月でも結構やばいんじゃない、特に今年は・・・)
というわけで、日帰りランチ目的の我々は市内を少し上った貴船を目指しましょう・・・と、その前に。
約3年ぶりの京都、もう一ヶ所行ってみたい場所が有ります。
「ブルーボトルコーヒー 京都カフェ」
2018年の春に南禅寺参道にOPENしました。
地下鉄東西線、蹴上駅から徒歩で10分ほど、古い町家をリノベーションしたその佇まいは新鋭のショップを見事に古都に融和させています。
観光公害と言われるほどインバウンドで賑わう京都の街、ここ南禅寺界隈も人気スポットの一つ。
そんな雑踏を避けるべく、少し早起きして開店時間に合わせての来店です。
淹れたてのコーヒーとポーチドエッグをあしらったワッフルで朝食。
相方は冷たいカフェラテと生ハムのワッフルです。
どちらも大変美味しゅうございました。
さて、大満足の朝食をいただいたところで本日のランチ会場へと向かいましょう。
とその前に、お昼まではまだ多少時間があるので南禅寺・蹴上界隈を少し散策してみようか。
ねじりまんぼ
「まんぼ」とはトンネルの意味で、この上を琵琶湖疎水のインクラインが通っています。
インクラインの船を運んだ台車です。
さて、十分堪能したところでメインのランチ会場へと向かいますが、例によっていささか長くなりそうなのでこの続きはまた次回に。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
モータリゼーション
JUGEMテーマ:車/バイク
さて北陸紀行、最終回です。
今回私たちがとったお宿は加賀温泉郷の「粟津温泉」。
そこからほど近い場所に「日本自動車博物館」という施設があります。
てか、ここに行きたくて粟津温泉に宿をとったんだけど。
展示規模、所蔵数とも日本最大級、3階建ての各フロアーに内・外、新・旧いや「新」は無いな。
旧からめっちゃ旧、ニュークラッシックカーからクラッシックカー、自動車の黎明期からバブル頃までの車が所狭しと展示されています。
日本のすべての自動車メーカーの歴史が見て取れる展示は日本ではここだけだそう。
私の拙い文章ではとってもこのボリュームは伝えきれないので、ぜひオフィシャルサイトのフロアガイドをご覧になってください。
これだけの所蔵品、元々は個人の所有物から始まったそうです。
戦後復興から経済高度成長期にかけて、産業の発展の中でどんどん使い捨てられていく自動車たちを後世に残したいということでコレクションを始められたとか。志の高い方だったんですね。
各フロアーではメーカーやジャンルごとにエリアが分けられていて、各車両には生産国と生産年をナンバープレートに見立てて展示されています。
中には普通(しかもわりと新しめ)のナンバープレートが付いた車輛もあって、これってひょっとして公道を走れたりするのでしょうか。
スプリンタートレノ
「頭文字D」ですね(色が違うけど・・・)
フェアレディZ432!
わたしは18歳になってすぐ運転免許を取得しましたが、そのころにすでに幻の車になっていました。
実車を見るのは多分初めてです。
先輩たち世代の憧れ。確かGT-Rより生産台数少ないんじゃなかったっけ。(記憶違いだったらすいません)
(そのスカイラインもプリンス時代の物からR33型まで揃ってます。もちろんGT-Rも2世代ともあるよ)
名機S20エンジン、ファンネル剥き出しじゃなくてちゃんとエアクリーナーが付いているところが普通っぽくて良いですね。
”Z”が付く前のフェアレディ
外観だけ見るとほぼ別の車ですな。
こちらは変わらない代表、ビートルです。
この姿で一回り以上年齢が違います。
そして極めつき、トヨタ200GT!
およそ50年ほども前、日本の技術力の結晶です。
こちらは後期型。私的にはドライビングランプ(フォグランプ?)がよりボリューミーな前期型のデザインが好きです。
マフラーのテールエンドが下向きなのも後期型の特徴
いやはや車好きにはたまりませんわ。
さっさと見終わった相方に急かされなかったら1日でもいられましたよ。
この日記だけではおそらく数%もお伝えできていないと思うので、車好きの方は是非ご自分の目で見てきていただきたいですね。
(あ〜、車好きの人ならとっくに行ったことあるか〜)
最後まで読んでくださってありがとうございました。
武生に来たら・・・
JUGEMテーマ:グルメ
夏休みの北陸方面への旅行の日記の続きです。
以前から、北陸方面へ出掛ける機会があればぜひ行ってみたいと思っていたところがありました。
目的は何ぞや、と申しますとこれです。
福井県越前市、それも合併前の旧武生市界隈というえらく限定的な地域のご当地グルメ「ボルガライス」です。
きっかけはこの記事。
この限られた地域にこのボルガライスを提供する店舗が20数件あり、30年ほど前から地元ではやりだしたそうです。
熱心な愛好方の皆さんは自らを「ボルガラー」と名乗っているのだそうな。
そして「日本ボルガラー協会」として様々な活動をしておられるとか。
何だか面白そう、でもわざわざ出掛けていくほどでもないしなぁ、
(関係者の方すいません m(__)m )
とおもっていたところで今回の北陸旅行。
武生といえば北陸自動車道で通り道、インターもあって市街地まで20分ほどで行けちゃいます。
こりゃ話のタネに一回行ってみるべ、となりました。
さて「ご当地グルメ」とは言うものの、そのレシピやらの縛りというか線引きがえらく緩いのもボルガライスの特徴です。
基本は「オムライスの上にトンカツが乗っている」といういたってシンプルなもの(シンプルか)ですが、お店によってさまざまな工夫がされています。
お味もデミソースありーの、トマトケチャップありーの、マヨネーズからソースかつなど。
中には土台がオムライスではなく天津丼という変わり種もあります。(提供しているのは当然のごとく中華料理屋さん)
そんな中から、私たちが選んだのは「江戸屋さん」というお店。
ここのお店を選んだのは、「そんな得体の知れない料理より、越前そばが食べたーい!」という相方の希望からです。
めん処ですが、うどん・そばに限らずボルガライスや各種丼物、福井のもう一つの名物ソースかつ丼までいただけます。
この自由度こそ武生ならでは。(後付けですが)
先述の中華料理屋さん(珍々飯店さん、大きな声でお店の名前を宣伝しましょー!)始め、武生にはこの手の折衷的なお店は普通にあって、それもまた魅力の一つ。
こちら江戸屋さんの特徴としては、和風の味付けそして”ミニ”から”メガ”まで4段階のボリュームのバリエーションです。
メガ盛りを攻略すべく、全国からチャレンジャーが訪れるとか。(出典はこちら)
初心者の私は無難に普通盛り
そしてこのお店の雰囲気と、学生さんと思しきグループ、若いカップル、小学生ぐらいのお子さんとそのお父さん、めん処なのに満席のお客さんほぼ全員がボルガライスを食べているというこの異空間にあって、相方は越前そばよりボルガライスへの好奇心が勝ってしまった様で、ボルガライス(ミニサイズ)に鞍替えしていました。
全サイズにミニうどん(おろしそばにも変更可能らしいです)がついてくるところにめん処としてのアイデンティティを残しつつ、和風醤油の風味の効いたオムライス、食べ進めて行くと真ん中辺あたりに細かく切ったカツが隠されているというプチサプライズもありつつ、大変美味しゅうございました。
折しも街では漫画家の池上遼一さんとコラボしたキャンペーンが開催されていました。(私たちは旅行の途中でふらりと立ち寄っただけなので参加はしませんでしたが)
この地が池上さんの出身地、そしてしばしばメディア等に取り上げられる有名店に池上さんの妹さんが経営しておられるお店があるご縁だそうです。(こちらです)
(ボルガライスをアピールするためのキャラクターも池上さんのデザイン)
とまぁ、ちょこっと齧っただけでもなかなか面白そうなネタが多々ありそうな「ボルガライス」でした。また別のお店にもいってみたいなー。
でもこれだけでわざわざ行くのもなぁ・・・。(関係者の皆様すいません)
最後まで読んでくださってありがとうございました。
(ごちそうさまでした)
平成最後の・・・
JUGEMテーマ:写真日記
平成31年4月30日午後11時59分59秒。
今まさに時代が変わらんとするその瞬間、私は温泉の湯船でその時を迎えました。
場所はと申しますと、天下の名泉下呂温泉です。
「またかよ」という声が聞こえてきそうですね。はい、またです。(以前の日記はこちら)
お宿に予約を入れたのは1月の下旬ごろ、お正月に訪れたときに購入した「湯めぐり手形」が、三件分お風呂に入れるところ一件分残してきてしまったので、GWにリベンジすべし!と思い立ってのことです。(半年以内なら使用可)
その一件残してしまったのがここ「湯乃島館」さん。
知る人ぞ知る、知らず人さえも知る”キング・オブ・老舗”です。
しかしながら、狙ってこの日を選んだわけではありません。全くの偶然です。(その偶然がちょっとしたサプライズを引き起こすことになるのですが、そのお話は後ほど・・・)
前回三件のトリとして満を持して訪れた当館、結構な高台をえっちらおっちら登って辿り着いた先には・・・、まさかの受付終了!
お正月期間なのでイレギュラーなのはしょうがないですね。
結果、往復の時間と体力を使い果たしてしまった結果がこの一件残しです。
同じ轍を踏まぬよう、今回は湯乃島館さんでの宿泊にこだわりました。宿泊客なら温泉入りっぱぐれはなかろうということで。
世の中が改元フィーバーで沸き立つのはそこから2か月ちょい後、なんならGWの他の日は満室の日もあるのに、この30日はまだ空き室が有ったりするところからも、一般的にもこのころはまだ ”天皇が代わる/元号が変わる” ということに対してあまりピンと来ていなかったような気がします。
ちなみに、経営されているのは三代目JSBの岩田剛典さんのご実家だとか。
私はグループのことも彼自身のこともよく知らないので、「へ〜」というだけの感想ですが・・・。
こちら「湯之島」さん創業は昭和6年、創業当時からある玄関と本館、そして渡り廊下は登録有形文化財に指定されているそうです。
同じくらいの時期に建てられた洋館。
いや良いですねー。
足湯もあります。
この日連れ出してきたのは旅カメラのエース(と最近再認識した)Q7、レンズはこれまた最近購入した 08 WIDE ZOOMでした。
流石に館内での撮影は厳しめですが。
ダンスホール!
ビリヤード室!
”レトロ”と言う言葉が安っぽく感じられてしまうほどの格式ですね。
ここは何でしょう。
貸切家族風呂の脱衣場でした。
この廊下の両側に4室、空いてさえいれば予約・追加料金等一切無しで利用できます。
本館の裏手には遊歩道が設えられていますが、
この季節なのに真っ赤な紅葉!
ちゃんと緑のも有るし、あとで旅館の方に所以を聞いてみようと思ってましたが、あまりの情報量の多さですっかり忘れてしまいました。
温泉街の中心部からは少し離れた高台に位置しているので、夜はこんな景色。
そして再び館内、渡り廊下の角です。
そう、ここ「湯乃島館」には先の天皇陛下が皇太子時代にご夫妻でお泊りになられているのです。
お隣には昭和天皇も。
昭和天皇は昭和31年にいらしゃってます。
偶然とはいえ、自分的にはお手柄感満載です。まあ、まぐれなんですけどね。
「平成最後の日はね、天皇陛下もお泊まりになった旅館で過ごしてたんだよー」
いつか孫に自慢したいです。(孫いないけど)
早く嫁さん見つけてきてくれー、我が息子よ!(笑)
明けた令和の最初の日、お天気はあいにくの空模様ですが都会での乱痴気騒ぎはどこ吹く風、下呂の街は穏やかな祝賀ムードに満ちていました。
そんな中私たちは、前日記念にと再度購入した湯めぐり手形でお風呂三昧です。
一泊二日でいただいたお風呂は、宿泊した湯乃島館さん含めて述べ5件です。
めちゃ良い思い出が作れましたわ。
ありがとう!平成!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
(書き込まれた日付が記念です)
げろ、げ〜ろ!
JUGEMテーマ:写真日記
「師」までもが「走」る、とはよく言ったもので、2018年の12月後半は過去イチ(個人的に)忙しい年末でした。(私は誰の先生でもないですが)
仕事納めの日まで慌ただしく走り回り、最後の2日間でバタバタと家の片づけをして、やっと一息付けたのは除夜の鐘が鳴り終わった頃です。聞こえてなかったけど。
そんな反動もあって、お正月3が日は特に外出もせず、際限なく自宅で飲んだくれていました。
やっとこさK-70を持って小旅行に出かけたのは、公務員さんたちが仕事始めに臨まれたころです。(ご苦労様です)
やって来たのは「下呂温泉」。
有馬、草津と並んで”日本三大名泉”と称される、岐阜県を代表する観光地のひとつです。
白鷺にまつわる伝承から、橋桁には白鷺のレリーフ。
これ以外にも白鷺の名を冠した公衆浴場や、有名なお土産もあります。
川端にいきなり露天風呂!誰でも無料で入れるようです。(正確には”噴泉池”というのだそうな)
どっぷり漬かるのなら水着着用義務付けですが(素っ裸でなければ私服でもたぶんOK?、まあそんな人はいないでしょうけど)、
池の周りに腰掛けられそうな石積が有るので、手軽に足湯だけでも楽しめそうです。
もっとも、温泉街の中には無料の足湯がいたるところにあるので、わざわざここじゃなくても良いのかも知れないですが。
とりあえずホテルに荷物を預けて、まずは山あいにある「下呂温泉合掌村」へとやってまいりました。
世界遺産の白川郷から移築された、本物の合掌造りの民家を活用した博物施設です。
飛騨地方の様々な伝統文化が紹介されています。
さて、本日のタイトルもそうですが、この下呂の地、「げろ」にちなんで様々なところにカエルのモチーフが使われています。
合掌村でも・・・
普通に街中でも・・・
そして・・・
「加恵留神社」!
手水舎にも、
灯篭にも、
「無事帰る」や「若返る」など、ユニークな語呂合わせも人気です。
ところでですが、何を隠そう(別に隠してないけど)、私は幼稚園に上がる前の数年間、下呂に住んでいたことが有ります。
2〜4歳くらいの頃なので、街並みの風景はほどんど記憶に有りません。
半世紀近くも経っているので、なんとなくうっすら覚えている(ような気がする)景色も、現在では無くなってしまっているものばかりです。
唯一確かに覚えているのは、某、○○館という、たぶんほとんどの人が名前を知っているであろう、超有名老舗旅館にしょっちゅうお風呂に入りに来ていたこと。
当時すでに旅館として営業してたはずだし、当時から日帰り入浴などがあったのかどうかなど詳細は不明ですが、
ここへお風呂に入りに来ることが大好きだったことだけはよ〜く覚えてます。
他でお風呂に入った記憶は全くないので、(忘れているだけかもしれないけど)
おそらく当時住んでいたアパート(多分)にはお風呂が無かったんでしょう。
そんな幼少期の刷り込みもあってか、今でも大きいお風呂が大好きです。
現在の自宅のすぐ近くにも銭湯(普通の)が有って、(今の時代ではかなりラッキー!)そこへも良く行くし、
サウナやスーパー銭湯にもちょくちょく出かけます。
父親もそうだったし、(○○館にも父と来た記憶しかない)私の息子も同じく銭湯大好き人間なので、これってひょっとするとDNAレベルで遺伝しているのかも!
そんなうちの家族が、今回下呂温泉にやって来た目的の一つがこれです。
1人前¥1300也で、街中の温泉施設が3か所利用できます。
有名な老舗旅館のお風呂も含まれていて、普通に日帰り入浴での料金が¥1500位するので断然お得です。
利用期間も6か月有るので、使いきれなかったらまた来る理由になるし。
あまり遠方だとちょっと考えものですが、このくらいの距離ならぜんぜんOKです。
この手の外湯巡りを催している温泉は全国各地にありますね。
お風呂好きの方(そうでない方も)是非ご利用をお勧めします。
ただし、冬場はちょっとご用心。
源泉に近い温泉地のお湯は、半端ないぐらい体の内部からポカポカ温まります。
寒空の街中でもついつい上着を脱ぎたくなる。
油断すると簡単に湯冷めして風邪ひきますよ。
私みたいに・・・(あ〜しんど〜)。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
challenge at the TOBA!
JUGEMテーマ:写真日記
先の週末は三重県へ出かけてまいりました。
松阪で焼き肉、鳥羽水族館、伊勢神宮・おかげ横丁、絵に描いたようなベタなコースで一泊二日。
水族館の水槽越しの撮影に初挑戦だあー!と、息巻いていたんですが、
結果は・・・見事に惨敗(泣)
アクリル(ガラス?)越しの暗い水槽の中、ひらひら泳ぎ回る魚たちの姿を捉えるなんてムリムリムリ!
まあまあ明るくて、動きの遅い被写体ならまだ何とかなって(なってねーぞ!と言う意見もお有りかと思いますが)
結果、見事に微妙な写真ばかりです・・・。
もうちょっと勉強して是非リベンジを・・・。
気を取り直して、伊勢神宮(内宮)、おかげ横丁へとやって来ましたが・・・
思ってた以上に人が多い!
(伊勢角屋麦酒さん、IPA美味かった〜)
(豚捨さん、ミンチカツ超美味かった〜)
スケジュール的なことも含めて、色々と縛りの多い撮影旅行でした。
(気分転換にブログのテンプレート変えてみました・・・。)
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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