2020.12.14 Monday

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    2018.11.29 Thursday

    2018年の紅葉は近江路で

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      JUGEMテーマ:写真日記

       

      琵琶湖の北東部、旧木之本町(現在は編入されて長浜市)に「鶏足寺」というお寺が有ります。

      近年、紅葉の新名所として人気急上昇中との噂を聞きつけて、愛機K-70を持って出かけてまいりました。

       

      ところがところが、いざ現地へ到着してみると、さほど広くない山間の地域に観光バスやら乗用車やらがひしめき合い、そこいら中観光客でごった返しています。

       

      数か所ある駐車場はどこも満車、我々は鶏足寺から3Kmほど離れた旅館に宿をとっていたのですが、そこまで行くのも一苦労です。

       

      道路にひしめく観光客をかき分けかき分け、たどり着いたこの日のお宿は「北近江観音寺 己高庵」さん。

      ひとっ風呂浴びてビールなんぞを頂いた頃には、すっかり整ってしまって、とても先程の喧騒の中に戻る気など起きません。

      落ち着いた佇まいの和室の掃き出し窓を開ければ、庭の紅葉がとっても奇麗。

      IMGP9158

       

      この日はお部屋の窓から望める景色を納めるのみにとどめます。

      IMGP9159

       

      おりしも外は小雨模様、雨に濡れた紅い葉っぱの、また一段と奇麗なこと!

      これで写真の腕が伴えば言うこと無しなんですが・・・・。(笑)

      IMGP9152

       

      この日はこのままお食事を頂いて、お風呂もたっぷり堪能してまた明日。

      IMGP9164

      代わりに、でもありませんが、己高庵さんのブログで鶏足寺の情報をどうぞ

       

      最後まで読んでくださってありがとうございました。

      IMGP9157

      2018.11.24 Saturday

      青い衝撃

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        JUGEMテーマ:写真日記

         

        11月の第3日曜日はお隣各務原市の航空自衛隊岐阜基地で、「岐阜基地航空祭」が開催されました。

        カメラ愛好家の方達には航空機ファン、ミリタリーファン、大勢いらっしゃいますが私はそのどちらでもありません。

         

        単純に普段あまり接することのない被写体として見に来ただけなんですが、それでも間近で本物を見るとやっぱりテンション上がりますね。

         

        小牧基地所属のKC-767、空中給油用の輸送機だそうな。

        IMGP8485

        何だか見覚えのある機体ですね。

        そう、旅客機に使われているボーイング767を改造した機体です。

        IMGP8458

        空中給油のデモを見せてくれました。

         

        そしてこの日の目玉!

        IMGP8577

        空自の花形 ブルーインパルスです!

        IMGP8608

         

        IMGP8722

        松島基地から昨年に引き続いての来岐です。

        IMGP8769

        昨年はあいにくの天気で、アクロバットは無し。

        IMGP8748

        編隊を組んで飛ぶ姿を見せる(航過飛行というのだそうです)のみでした。

        それでも六機が一糸乱れぬフォーメーションで飛ぶ姿は十分見ごたえがありましたが。

        IMGP8697

         

        IMGP8710

         

        IMGP8610

        今年は好天に恵まれて、まさにアクロバット飛行日和!

        がっつり見せてくれました。

         

        いや、むずかしーわ!ただでさえ連写って難しいのに、上向きながらだから!

        私は普段から親指AF(すいません、詳しい説明は省かせていただきます。知りたい方はご自分でググってくださいね。)を常用していて、動きものは基本的に親指押しっぱなしです。

        そしたらまあ、ピント外しまくり!機体を見失うことも数しれず、改めて自分の未熟さを思い知ることになりました・・・(泣)

         

        そしてこの日の機材はK-70に 55-300mm1本、空一面に広がってのフォーメーションはワイド端でも画角に収まり切れません。

        ということで急遽 iPhoneで。

        IMG_1592

         

        IMG_1596

        この種のイベントにはサブ機必須ですね。

        人生半ばを過ぎてもまだまだ勉強することは沢山有ります。

         

        せめて停まっている機体を・・・。

        IMGP8818

         

        IMGP8819

         

        午後からは岐阜基地所属の機体の機動飛行デモ(急旋回や急上昇、急降下など)が行われました。

        ほとんど逆光だったので飛行中の写真はパス。

         

        着陸直後の様子を滑走路脇から。

        IMGP9098

        2枚の垂直尾翼がカッコいい!F-15、「イーグル」と呼ばれているやつです。

         

        IMGP9091

        こちらはカラーリングがカッコいい!F-2です。

        この他、F-4(ファントム)なども飛んでました。

        そしてパイロット含めて隊員の方々、皆さん気さくな方々ばかりです。

        IMGP9102

         

        IMGP9093

         

        というわけで、2018岐阜基地航空祭、これにて終了と相成ります。

        色々な(失敗)経験を踏まえて、また来年チャレンジしに来よう!

         

        最後まで読んでくださってありがとうございました。

        IMGP8813

        X-2 ステルス実験機

        2018.11.19 Monday

        龍虎相搏つ!

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          JUGEMテーマ:酒類情報発信

           

          以前に少し紹介したことがありますね。

          (記事はこちら)

          日本で最初の地ビール醸造所である、エチゴビールさんの「FLYING IPA」です。

          天へと駆け上がる龍のイラストが特徴的なデザイン。

          ”越後の龍”こと、戦国武将上杉謙信公をモチーフにしているそうです。

           

          そして上杉謙信と言えば、忘れちゃいけねえ!最大の好敵手武田信玄、その異名は”甲斐の虎”!

          はい!ドーン!甲斐の虎です(たぶん)

          同じエチゴビールさんからこの秋発売になった「RISE UP IPA(ライズアップ アイピーエー」です。

          この時期だけの期間限定(私は知りませんでしたが去年もこのくらいの時期に限定発売されていたそうです。)

           

          メーカーさんのキャッチコピーは「衝撃の苦み、深いコク、白桃を思わせる甘み」

          色合いは FLYING IPA とよく似た濃いめのゴールドで、RISE UP IPAの方は若干濃い感じ。

           

          お味の方はと言うと・・・

          「ガツン!」想像の斜め上を行く、まさしく”衝撃の苦み”でした。

          完全にメーター振り切れてます。デジタルメーターなら表示は「O.L.(オーバーロード)」

          まるでIPA好きであることを試されているかの様です。

          そしてふくよかで際立った柑橘系の風味とほのかな甘み。

           

          FLYING IPAが爽快でキレのある苦さなのに対して、RISE UP IPAは重厚で複雑、懐の深い味わいです。

          アルコール度数はFLYING IPAが5.5%なのに対してRISE UP IPAは6%、苦みの目安になるIBUはFLYING IPAが55で、RISE UP IPAが65、そのあたりにも味わいの違いの一端があるのでしょうか。

          (FLYING IPAがIBUが55もあるのにめちゃ飲みやすいのは別の意味で凄い!)

           

          そして最も特徴的に感じたのが、後味の余韻が半端ない!(もちろん良い意味で)

          一口飲んだ後の味わいの余韻は、別の味でぼかしてしまうのがもったいなくなるような。

          (あくまで個人の感想です)

          晩酌でぐびぐび飲むよりは、最小限のお摘まみを用意して純粋に味わいを楽しみたい逸品です。

           

          数量・期間限定で、今年分は12月頃にはけてしまいそうということで・・・、

           

          大人買いしてしまいました。

          てか、大人しか買っちゃいけないんだけど・・・(笑)

           

          購入したのは3週間ほど前、毎週末に1缶ずつ夕食の前にじっくり味わうという頂き方で、あと5ヶ月弱楽しんでいきたいと思ってますが・・・、

           

          多分もう1ケース買っちゃうんだろうな〜。

           

          実はFLYING IPAも、元々限定醸造だったものが好評につきレギュラー商品になったものです。

          RISE UPの方も定番化してくれないかなぁ〜。

           

          最後まで飲んで 読んでくださってありがとうございました。

           

          2018.11.13 Tuesday

          challenge at the TOBA!

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            JUGEMテーマ:写真日記

             

            先の週末は三重県へ出かけてまいりました。

            松阪で焼き肉、鳥羽水族館、伊勢神宮・おかげ横丁、絵に描いたようなベタなコースで一泊二日。

             

            IMGP8386

             

            水族館の水槽越しの撮影に初挑戦だあー!と、息巻いていたんですが、

            IMGP8339

             

            結果は・・・見事に惨敗(泣)

             

            IMGP8345

             

            アクリル(ガラス?)越しの暗い水槽の中、ひらひら泳ぎ回る魚たちの姿を捉えるなんてムリムリムリ!

            まあまあ明るくて、動きの遅い被写体ならまだ何とかなって(なってねーぞ!と言う意見もお有りかと思いますが)

            IMGP8351

             

            IMGP8352

             

            結果、見事に微妙な写真ばかりです・・・。

            IMGP8353

             

            もうちょっと勉強して是非リベンジを・・・。

            IMGP8369

             

            気を取り直して、伊勢神宮(内宮)、おかげ横丁へとやって来ましたが・・・

            IMGP8444

             

            IMGP8430

             

            思ってた以上に人が多い!

            IMGP8442

             

            (伊勢角屋麦酒さん、IPA美味かった〜)

            IMGP8443

             

            (豚捨さん、ミンチカツ超美味かった〜)

            IMGP8446

             

            IMGP8450

             

            IMGP8453

             

            スケジュール的なことも含めて、色々と縛りの多い撮影旅行でした。

            (気分転換にブログのテンプレート変えてみました・・・。)

             

            最後まで読んでくださってありがとうございました。

            IMGP8398

            2018.11.08 Thursday

            アディオス!エスパーニャ!

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              JUGEMテーマ:写真日記

               

              さていよいよツアー最終日です。

              この日は午前中フリータイム、昼過ぎに空港へ入って午後2時台の便で乗り継ぎ地であるパリへ向かう予定でした。

               

              ところがどっこい!我々が乗るはずだったパリ行きの便が航空会社(エールフランス)の都合で突如キャンセル!

              用意された振り替え便はなんと午前11時台の便です。

              9時過ぎには空港へ向かわなければならず、午前中に市内観光&お土産調達と計画していたのがすべてすっ飛んでしまいました。

               

              おまけに道路が大渋滞で空港への到着が大幅に遅れ、免税の手続きなどを済ませていたらあっという間に搭乗時間になってしまってお土産を買う暇などもなく慌ただしくスペインの地を後にすることになってしまいました。

               

              そんなわけもあって、スペイン紀行の締めくくりのエントリーは、今回の旅行に持って行った機材に関するお話です。

              よろしければお付き合いください。

               

              まずは持っていた機材をざっと羅列してみましょう。

              ボディがK-70とQ7。

              Kマウントレンズが SIGMA 17-50mmと同じく SIGMA 10-20mm、そして PENTAX DA35mm macroと、DA 55-300mm

              Qマウントは 01 STANDARD PRIME02 STANDARD ZOOM06 TELEPHOTO ZOOM、ついでに 03 FISH-EYE

               

              まあ、要するに持ってる機材全部です。(何ならフラッシュも待ってくか、いやさすがにそれは思いとどまりました。)(笑)

              あと三脚も持って行ってますね。夜景は絶対撮りたいと思ってたから。

              IMGP7962

              結果これしか撮れてませんが・・・。

              IMGP8080

               

              正直、望遠レンズってどうなの?という気持ちもありましたが、持って行かずに後悔するよりはとりあえず持って行ってみようと・・・。

               

              結果、持ってきてしまったことを激しく後悔しました(笑)。

               

              06 TELEPHOTO ZOOMは言うに及ばず、 DA 55-300mmも単体ではズームレンズとしてはまあまあ軽いほうなんですが、機材一式ひとまとめにするとまあ重いこと!

               

              それでもどこかで使いどころが有るかもと、何日目かまではリュックに入れていましたが、結局使いどころが見い出せず途中からはトランク内に放置でした。

               

              荷物の重さという点では、 SIGMA 17-50mmもそうです。

              画角的には 02 STANDARD ZOOMとほぼかぶっていて、ただズーム全域でF2.8通しというのと、

              「ここ一番ではファインダー付きのK-70で」というのが外せなかった理由なんですが、

               

              まあ無くても良かったかな。実際旅の後半はK-70が SIGMA 10-20mm、Q7が 02 STANDARD ZOOMという組み合わせがほとんどで、F値が欲しいところでは単焦点で事足りて、SIGMA 17-50mmもほぼ出番無しでした。

               

              単焦点2機はそれぞれ持ち味が有るのでまあ妥当かなといったところです。

              03 FISH-EYEは完全におまけですね。実際1回も使わなかったし。(笑)

               

              「撮影のバリエーションと荷物の重さは比例する」

              良い経験が積めました。(笑)

               

              それでは改めてそれぞれのレンズで撮ったお気に入りの(手前味噌の)ショットをどうぞ。

               

              IMGP7830

               

              IMGP2067

               

              IMGP2109

               

              IMGP8314

               

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              さておよそ25年ぶりのヨーロッパ・スペイン旅行、冒頭で紹介した通り半ば強制終了的に唐突に終わったことも含めて良い経験がたくさんできました。

              バルセロナ発が3時間の繰り上がったのに、パリ発の便は元のままなのでパリの空港に6時間も滞在することになったことやら、結果、スペイン旅行なのにお土産のほとんどがフランス製の物ばかりだったとか、ちょっと笑える土産話もできたしね。

               

              最終日バルセロナで行きたかった所に行けなかったのは正直ちょっと残念ですが、次回再訪へのモチベーションに、ということで。

              目指すは2026年かなー。

               

              長らくお付き合いくださってありがとうございました。

              アスタ ルエゴ!(またね!)

               

               

               

               

               

               

               

               

               

              2018.11.06 Tuesday

              オラ!エスパーニャ! 〜フィゲラス編

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                JUGEMテーマ:写真日記

                 

                さらにスペイン紀行です。

                 

                今回の私たちの旅行はJALのパッケージツアーだったのですが、バルセロナ滞在2日目は終日フリータイムが組まれていました。

                さてどう過ごそうかと、出発前からあれやこれやと考えていましたが、相方のたっての希望でフィゲラスという街にある「ダリ劇場美術館」を訪れることにしました。

                20世紀を代表する奇才、サルバドール・ダリの美術館です。(実は彼女はダリのファンなのです)

                 

                バルセロナからフィゲラスまでは高速鉄道で1時間弱、切符の買い方、駅から美術館までの行き方等ネット上で情報には事欠きません。

                列車の切符も美術館の入場チケットも、日本からそれぞれの公式サイトにアクセスして購入することができます。

                どちらも英語のページがちゃんと有るし、語句がよくわからないときは辞書で調べている間ずーっと待っててくれるし、後ろに並んだ人にせかされることもありません。なんせ自分ちだから。

                一つ一つ確認しながら進められるので、いきなり現地でオロオロするよりよっぽど安心です。

                 

                てなことで、早速バルセロナ・サンツ駅からrenfeに乗り込みましょう!

                マドリードからやって来たときは長距離線のAVEに乗って来ましたが、今回は中・短距離線のAVANT(アヴァント)に乗ります。

                東海道新幹線で言うところの、ひかり号かこだま号みたいな感じですね。

                車両もAVEと同じ物が使われています。(写真は復路、フィゲラス・ヴィラファント駅です。ホームが地下にあります。)

                IMG_1550

                フィゲラスまでは約140km、所要時間は55分なのでそんなにすっ飛ばすわけでもないようですね。

                途中ジローナという駅に停車します。

                 

                到着しました。フィゲラス・ヴィラファント駅です。

                IMGP8290

                まだ新しくてモダンな造りの駅舎です。

                 

                ここから美術館までは徒歩で約20分ほど。駅前ではタクシーも拾えますが、

                せっかくなので、街の風景を眺めながらぶらぶらと歩いていくことにします。

                IMGP8292

                建物の感じもマドリードやバルセロナと違って近代的な建物が多いです。

                と思いきやこんなアバンギャルドなバルコニーも・・・、さすがダリの街・・・。

                IMGP8293

                 

                さあ、「ダリ劇場美術館」に到着です。

                IMGP8296

                いきなりぶっ飛んだ外観をしてますね!建物の設計もダリ自身が手掛けたそうです。

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                IMGP8300

                 

                ダリワールド全開の作品群です。

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                IMGP8302

                 

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                IMGP8314

                 

                IMGP8318

                 

                IMGP8324

                 

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                中央ホール、真ん中の白いところがダリのお墓です。

                ちょっと前に嫡出子騒動で話題になりましたね。

                 

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                これ割と有名なやつだ!

                 

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                これはすごい有名なやつですね。

                 

                どれもインパクトの有る作品ばかりです。ただ、タイトルがついている作品であれば、まだ何となく何を表現しているのか想像もつきますが、全く何の説明のない作品もかなりの数あります。

                 

                それらの作品ではただ各部の造形、絵画であれば筆致に対して「へ〜」「ほー」という感想しか出てきません。

                それでも十分見ごたえのある作品ばかりなんですが、もう少し予備知識が有れば・・・せめて図録でも持ってきてれば・・・

                 

                もっと作品の奥深い部分に触れられたかも知れないと思うと、ちょっともったいないことをしたなぁという気がします。

                今後の教訓にしよう。

                 

                さて、そんなダリ美術館を後にして、フィゲラスの街を少し歩いてみました。

                駅からの景色とは打って変わって、古くていい感じの街並みです。

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                このあたりがフィゲラスの旧市街。

                道路が石畳だ!

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                ダリ美術館でK-70もQ7もバッテリーを使い果たしてしまったので、ここからの写真はiPhoneで。

                 

                旧市街地の中心、ランブラ広場です。

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                特に愛を叫んだりはしませんが。

                 

                ダリのお気に入りだったホテル。

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                ここの館内にもダリ作品が展示されているそうです。

                 

                現地でネット検索して見つけた「カタルーニャ玩具博物館」

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                SF映画の古典にして名作、「メトロポリス」のマリアに迎えられていざ館内へ!

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                個人の所蔵物のような、学術的な資料のような、なんだか不思議なラインアップの中、ひときわ目を引いたのがこの人形達!

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                持ち主の成長の写真と合わせての展示だったので、きっとその子の持っていた物なんでしょうね。

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                時代を経ての造形の変遷がよくわかります。

                 

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                でも・・・なんで君たち、そんなに可愛くないの?

                当時はこれで良かったのか?。

                ボディも布製になって質感は増していますが、さらに目つきが悪くなっています。

                 

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                え・・、何かお気に召さないことでも・・・?

                 

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                ここまでくるとほとんどホラー人形です。

                 

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                キャー!

                 

                ああびっくりした。

                でも、誤解しないでくださいね、この博物館、歴史的にも貴重な所蔵品がたくさんある、至ってまじめな施設ですから。

                 

                やがて空は雨模様、本格的に雨が降ってきたので市街地の散策は早々に切り上げて再び駅へと向かいます。

                事前に購入していたチケットは往復切符(往復のほうが割引が効くし、手間も少ない)、

                余裕をみて目一杯遅い時間帯のチケットを取っていたので、帰りの便までどえらい時間が空いてしまいました。

                 

                renfeの高速鉄道は基本全席指定です。チケットも車両クラス以外に色々種類が分かれていて、希望の座席が選べたり選べなかったり、変更・払い戻しができたりできなかったり、変更手数料が高かったり安かったり。

                 

                この日我々が購入していたチケットは便指定、変更不可のチケットだったのですが、ダメもとで出札の窓口で変更できないか掛け合ってみると、(もちろん自力だけではなくて、google先生に手伝ってもらいましたが)

                 

                如何にもツーリスト然とした出で立ちのおかげか、割とすんなりOKしてくれました。手数料的なものも無し。

                平日の午後で空いていたこともあるのかもしれませんが、観光客に対しては案外融通を利かせてくれるみたいです。

                 

                おかげで当初の予定より2時間ほど早くバルセロナへ戻ってこられました。

                浮いた時間で再び旧市街近辺を散策。

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                これは夕食に出かける途中で見かけた「カサ・バトリョ」ご存知ガウディの作ですね。

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                「今日は通りすがりなので、明日ゆっくり見に来よう!」

                と、これが大どんでん返しを引き起こすことになるとはつゆ知らず、バルセロナの最後の夜は更けてゆくのでありました・・・。

                 

                さて、長きにわたってお送りしてきたスペイン紀行、いよいよ次回が最終回になります。

                何とツアー最終日、一行を最大のアクシデントが待ち受けていたのでありました。

                そのアクシデントとは・・・よろしければまた次回お付き合いください。

                 

                見どころ満載のフィゲラス・ダリ劇場美術館、思わぬ長文になってしまいました。

                最後まで読んでくださってありがとうございました。

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                2018.11.03 Saturday

                オラ!エスパーニャ! 〜バルセロナ編

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                  JUGEMテーマ:写真日記

                   

                  さて、スペイン紀行の続きです。

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                  一夜明けて、パラドール・デ・カルドナは濃い霧に包まれていました。

                   

                  建物の外観と相まって、なかなか幻想的な趣です。

                  昨日は眼下に見えたカルドナの街も全く見えません。

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                  ちなみに今我々がいるのは正面のエントランスではなく、地下の搬入口への入り口があるところです。

                  正面側の登り口は途中に石造りの小さなアーチが有って乗用車しか通れないため、

                  大きな荷物を抱えた我々のために搬入口の方へバスが昇ってきてくれました。

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                  とは言っても、もともと古城だった建物ですから、こっちの道も相当狭いし結構曲がりくねっています。

                  そんな道をこの深い霧の中・・・

                  しかも、転回するスペースがないのでバックで登ってきてる!達人かよ・・・。

                   

                  そんなこんなでカルドナを後にして、バスに揺られること約2時間弱、いよいよバルセロナ市へとやってまいりました。

                  まずは港にほど近い旧市街へ。

                   

                  バスは旧市街地へは乗り入れられないため、カタルーニャ広場に面した大通りに停車。

                  徒歩で旧市街(主にゴシック地区という所)を散策です。

                   

                  ボケリア市場。国内最大級の市場らしいです。

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                  マドリードのサンミゲル市場が割と整然としていたのに対して、どちらかというと”雑多”な感じ。

                  結構いい雰囲気です。

                   

                  カテドラル(なぜか裏側ですが)

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                  とんがった部分が”あの建物”に雰囲気が似てますね。

                   

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                  ピカソの壁画。カタルーニャ観光協会です。

                   

                  めちゃめちゃいい感じのH&M!

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                  カタルーニャ音楽堂へやってまいりました。

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                  この柱のあるバルコニーにも出られたのですが、人が多すぎて写真は無理でした。

                   

                  2階観覧席。

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                  天井のステンドグラスが圧巻です。

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                  1階席です。

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                  ここから天井を見上げるとこんな感じ。

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                  さっきまでいた2階席です。

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                  ”絢爛豪華”という言葉がぴったりですね。

                   

                  さてそれではいよいよあの建物に向かいましょう。

                   

                  バルセロナ来たならば、ここを見ずして何とするか!

                   

                  サグラダファミリア!

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                  まずは見慣れたアングルから

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                  近景では圧倒的な迫力です。

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                  生誕の門(ファサード)。イエス誕生の様子が彫刻されています。

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                  日本人の彫刻家が手掛けた彫刻もあるそうです

                   

                  反対側は受難のファサードです。

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                  ユダの裏切りからイエス処刑に至る流れの彫刻が施されています。

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                  サグラダファミリアと言えばエレベーターで塔の上に登るツアーが一般的だったりしますが、

                  今回の私たちのツアーでは、塔ではなく普段一般の観光客が入ることのできない地下の礼拝堂の見学が組まれていました。

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                  塔にも上ってみたかったけど、これはこれで結構レアな体験です。

                   

                  父子像。実はこれも結構レア。幼少期のイエス様と言えばたいていはマリア様と一緒で、

                  お父さんに抱かれている姿はあんまり無いそうですよ。

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                  これはもう説明不要でしょう・・・。

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                  聖歌隊の方々。練習中のようです。

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                  お邪魔してはいけないので、一通り見学を済ませて階上へと戻りましょう。

                   

                  1階部分の内部は有機的なデザインの柱とステンドグラスから差し込む光で素晴らしく幻想的な景色です。

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                  圧倒されすぎてほとんどの写真がブレブレでした。(泣)

                   

                  日本でもテレビなどで頻繁に紹介されていて、なんとなくよく知ったつもりになっていたサグラダファミリアですが、

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                  実際実物を目の当たりにしてみると、当たり前のことではありますが思っていたのの何倍・何十倍もの迫力でした。

                   

                  建設が始まったころ、およそ300年とされていた工期ですが、ここへきて急激に短縮されてガウディの没後100年にあたる2026年に完成を迎えられそうとのことです。

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                  あと8年後か〜。お金貯めよっ!

                   

                  最後まで読んでくださってありがとうございました。

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